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18世紀になると、新大陸やアジア産の砂糖や香辛料が利用できるようになったため、リキュールの原料は一挙に多様化していきます。
さらに医学の進歩にともない、リキュールに薬効を求める傾向が薄れ、現在のように、各種の果実や砂糖を使用して味わいを追及するようになり、現在のような見て楽しい、飲んでおいしい多種多様なリキュールの銘柄が作られるようになります。
ヨーロッパでは、上流階級が愛飲し、パーティーで身につける衣装や宝石の色と、グラスの中のリキュールの色をコーディネートして楽しむようになりました。
そのため、リキュール・メーカー側でも着色の方法をさまざまに工夫し、色彩の美しいリキュールづくりに心を砕くようになり、リキュールが「液体の宝石」という異名をもつゆえんとなります。
日本における最初のリキュールは平安時代に中国から伝わった屠蘇(とそ)だといわれています。その後、室町時代に菊酒(きくざけ)が作られるようになりました。菊酒は、「加賀の菊酒」と「肥後の菊酒」の2種類が知られている。は江戸時代には薬酒が各地で作られ、万病に効く薬として販売されました。この頃から、梅酒作りも盛んになってきました。
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ホワイトキュラソーの代表的な銘柄。お菓子作りにもよく用いられます。ビターオレンジとスウィートオレンジの果皮を元に蒸留酒を作り、さらにオレンジの花からの抽出液やシロップなどを加えて完成です。
ホワイトキュラソーに色を付けたものを、ブルキュラソーなどとなります。ホワイトキュラソーは別名「トリプルセック」とも言います。
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ビターオレンジ、キャラウェイ、コリアンダー等数多いハーブをアルコールに浸出させて作られます。1860年、イタリアのミラノでガスパーレ・カンパリによって創られました。独特の苦味があります。
製造元のダヴィデ・カンパリ社は、ヴェルモットのチンザノ、ウオツカのSKYYなどを傘下におさめる、酒造業界の一大グループとなっています。
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チョコレート風味のリキュール。製菓に用いられることも多いリキュールで、カカオの色を残したものと、カカオの色を取り除いて無色にしたものもあります。
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アラビカ種のコーヒー豆をローストしてスピリッツに浸け込み、バニラなどの芳香成分を添加して製造されます。いつ誕生したか定かではないようですが、数世紀前からメキシコ人が愛飲していた記録があります。