本格的なカクテルとホームバーを最小限の知識と出費から始めましょう!徐々に無駄なくステップアップしてカクテルの幅を広げ、ホームバーを作るまでの方法をあなたに案内します。 ->お気に入りに追加!
材料をシェーカーに入れて混ぜ合わせる、カクテルの製法のひとつ。シェーカーという器に、氷とお酒を入れて、振ります。
これは、混ざりにくいお酒を氷で急激に冷やして、かつ急激に混ぜることで、混ざりやすくするためです。アルコールのきついお酒のかどをとる効果もあります。
製氷機が発明されたのが近代なので、この発明を受けて、急激に発達した製法です。
シェークに必要な器材
1.シェーカー
材料と氷を入れる部分の「ボディ」、「ストレイナー」と呼ばれる、お酒をそそぐときに氷が出ないように小さな穴のあいている中蓋、キャップ部分の「トップ」という、3つの部品から構成されます。 |
|
2.メジャーカップ
材料の分量を量る器材。口が両端に二つあり、30mlと45mlを計量するサイズが一般的です。 |
手順
1.メジャーカップで、レシピどおりに分量を量り、シェーカーのボディに材料を入れます。材料を入れたら、氷をシェーカーの8分目ぐらいまで入れます。
2.次にストレーナーとトップをかぶせます。シェークをしている最中に外れないように、しっかりと装着してください。このとき、ストレーナーとトップを同時にかぶせてしまうと、シェーカーを振っている最中にトップがはずれる危険があるので、必ずストレーナーの次に、トップを装着してください。
3.シェーカーを振るときには、横から見て、「8の字」になるように振るのが基本的なやり方です。15〜20回程度振るのが標準的です。ただ、卵など、混ざりにくい材料を使っている場合は、この2倍程度、シェーカーを振ります。